ブラバンソンヌ(猫用)の安全性などを専門家が評価!クチコミも掲載

安心・安全で栄養バランスがいいキャットフード
ブラバンソンヌ(猫用)
おすすめ度 | ||||
---|---|---|---|---|
![]() ![]() |
||||
原材料 | 栄養バランス | 食いつき | コストパフォーマンス | |
4.2
![]() |
3.4
![]() |
4.5
![]() |
3.8
![]() |
商品名 | おすすめ度 | 価格(1kg) | ショップ |
---|---|---|---|
ブラバンソンヌ「成猫用(チキン)」
|
3.97
![]() |
2,871円
(Amazon調べ 2023.10.05)
|
|
ブラバンソンヌ「成猫用(オーシャンフィッシュ)」
|
3.97
![]() |
2,871円
(Amazon調べ 2023.10.05)
|
|
ブラバンソンヌ「子猫用(チキン)」
|
3.97
![]() |
2,200円
(Amazon調べ 2023.10.05)
|
|
ブラバンソンヌ「シニア・エイジングケア(チキン)」
|
3.8
![]() |
3,240円
(Amazon調べ 2023.10.05)
|
|
ブラバンソンヌ「全年齢用・消化器サポート(チキン)」
|
3.8
![]() |
3,240円
(Amazon調べ 2023.10.05)
|
|
ブラバンソンヌはベルギーで生産される、猫の健康を第一に考えたキャットフードです。
ヒューマングレードにこだわって作られたフードは「その製品がいつ、どこで、誰が作ったのか」といった、原材料の生産元まで辿れるトレーサビリティが構築されています。
また、国際食品規格であるIFS、イギリスの食品安全規格BRC FOOD CERTIFICATED、食品安全システム規格FSSC22000が取得された工場で生産されています。
そんな、ブラバンソンヌのラインナップは・・・
- 子猫用(チキン)
- 成猫用(チキン)
- 成猫用(オーシャンフィッシュ)
- シニア猫用(エイジングケア)
- 全年齢用(消化器サポート)
・・・の5つがあります。
今回は「ブラバンソンヌ 成猫用(チキン)」をピックアップして原材料・成分表から安全性、食いつき、コスパやその他の情報を分析・解説します。
原材料からみた安全性などを評価
まずは原材料から見て行きましょう。
チキン、玄米、レンズ豆、動物性油脂(チキン由来)、エンドウ豆、サーモンオイル、加水分解チキンタンパク質、高消化性エンドウ豆タンパク質、乾燥チコリー(フラクトオリゴ糖、イヌリン)、亜麻仁、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレニウム)、セルロース、ビール酵母、乾燥ニンジン、乾燥リンゴ、酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)、乾燥ナシ、乾燥ホウレンソウ、乾燥クランベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ユッカ抽出物 |
玄米が原材料の2番目に来ていますが、穀物類になりますので、ブラバンソンヌ 成猫用(チキン)はグレインフリーではありません。
ただ、その他には穀物類は使用されていませんので、ローグレインと言えるでしょう。
また、玄米には、マグネシウム、カリウム、マンガンなどのミネラル、ビタミンB1、ビタミンB6などのビタミンB群が豊富に含まれていますので、適量であれば健康維持にも役立ちます。
ブラバンソンヌの特徴としては乾燥ニンジン、乾燥リンゴ、乾燥ナシ、乾燥ホウレンソウ、乾燥クランベリーなどの野菜や果物が多く含まれるところです。
特にクランベリーは猫がかかりやすい病気である、下部尿路結石、尿路感染症などを防ぐ効果も期待できます。
その他、グルコサミン、コンドロイチンが含まれますが、これらは猫の関節の健康維持に役立つとされています。
また、サーモンオイルやタウリンなどで全体的な栄養面を整えているようです。
以上から、原材料の観点からは安心して愛猫に与えられるフードということがわかります。
成分表から見た安全性などを評価
次に成分表を見て行きましょう。
粗タンパク質 | 29%以上 |
---|---|
粗脂肪 | 16%以上 |
粗灰分 | 7.5%以下 |
粗繊維 | 3.5%以下 |
水分 | 9%以下 |
オメガ6脂肪酸 | 2.72%以上 |
オメガ3脂肪酸 | 0.78%以上 |
カルシウム | 1% |
リン | 0.7% |
カリウム | 0.5% |
ナトリウム | 0.2% |
マグネシウム | 0.1% |
エネルギー | 414kcal/100g |
まず、たんぱく質は成猫用としては十分に含まれています。
成猫で外飼いの猫、活動量が多い猫の場合は健康であれば35%くらいあってもいいと思います。
子猫の基準値には少し足りませんので、子猫用を与えた方がいいでしょう。
下部尿路結石の原因になりやすいリン、マグネシウム、カルシウムの数値は、マグネシウムは理想値としては0.08〜0.09%ですが、ブラバンソンヌ 成猫用(チキン)は0.1%となり、問題はないでしょう。
リンとカルシウムのバランスは1:1〜1.3が理想値ですが、リンが0.7%とカルシウムが1%なので1:1.429と若干、カルシウムが高いです。
ただ、リンが0.7%と低い数値となっていて、比較的、低リン設計のキャットフードとなっていますので、嬉しい点ですね。
また、皮膚や毛艶を整えるオメガ脂肪酸の理想値はオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の値が1:5〜10が理想値ですが、ブラバンソンヌ 成猫用(チキン)はオメガ3脂肪酸が0.78%とオメガ6脂肪酸が2.72%なので1:3.487と若干、オメガ6脂肪酸が低い値となっています。
全体的に見るとバランスのいいキャットフードと言えます。
形状と食いつきについて
形状はテトラポットのような三角形で直径7mmくらい、厚さ5mmくらいです。
香りはチキンで、匂いの強さは一般的なフードと同じような感じです。
表面は比較的オイリーになっていて、オイルコーティングがされている?かなと感じました。
硬さを確認するために筆者が一粒、口に入れてみましたが、程よい硬さで人間でもパリッと噛み砕ける硬さです。
サイズ感、硬さ、共に多くの猫にとって食べやすいでしょう。
体重4kg、年齢5歳の愛猫(好き嫌いがあまりない)に与えてみたところ、ガツガツ、完食してくれました。
コストパフォーマンス
Amazonの価格だと2,871円/1kgとなっています。
4kg程度の成猫であれば1.8kg程度が月の消費になってきますので、1ヶ月で5,000円くらいかかってきます。安心できる原材料、生産システム、整った栄養バランス、食いつきなどを考えると、妥当なところだと思います。
食いつきや、体に合うかどうかを見極めるために、まずは1kgから始めてみるのをおすすめします。
クチコミについて
ショッピングサイトやSNSなどでのクチコミを以下にまとめました。
良いクチコミ
- 食いつきが良く、バクバク食べてくれます。
- 多頭飼いしていますが、みんなしっかり完食してくれます。
- こちらのフードに変えてから、うんちの匂いが気にならなくなりました。
- お腹を壊しやすい子でしたが、安定しています。
悪いクチコミ
- うちの愛猫には合わず。
全く口に入れてくれませんでした。 - あまり、食べてくれませんでした。
クチコミからの評価
口コミの大半が良好で、その多くは「食いつきがいい」というものでした。
ただ、食いつきに関しては、悪かったというものも少数ですが見られました。
相性がありますので、試してみるしかないと思いますが、多くの猫にとっては「美味しい」と感じるようです。
それ以外には、「お腹の調子が良くなった」「うんちが臭くなくなった」というものでした。
天然のオリゴ糖が含まれますので、それが腸内細菌のバランスを整えてくれているのかもしれません。
うんちの匂いについては、消臭成分としてユッカ抽出物が含まれますので、それのおかげかもしれません。
まとめ
全体的にバランスが良がいい商品です。
健康志向でありながら、価格を抑えたいといった場合にはおすすめ出来るキャットフードです。
また、ラインナップもステージなどで選ぶことができますので長く愛用できると思います。
商品名 | おすすめ度 | 価格(1kg) | ショップ |
---|---|---|---|
ブラバンソンヌ「成猫用(チキン)」
|
3.97
![]() |
2,871円
(Amazon調べ 2023.10.05)
|
|
ブラバンソンヌ「成猫用(オーシャンフィッシュ)」
|
3.97
![]() |
2,871円
(Amazon調べ 2023.10.05)
|
|
ブラバンソンヌ「子猫用(チキン)」
|
3.97
![]() |
2,200円
(Amazon調べ 2023.10.05)
|
|
ブラバンソンヌ「シニア・エイジングケア(チキン)」
|
3.8
![]() |
3,240円
(Amazon調べ 2023.10.05)
|
|
ブラバンソンヌ「全年齢用・消化器サポート(チキン)」
|
3.8
![]() |
3,240円
(Amazon調べ 2023.10.05)
|
|