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ACANA(アカナ)(猫用)を安全性などを専門家が評価

執筆
  • 猫暮らしプロジェクトチーム

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アカナはカナダのチャンピオンペットフーズ社が製造しており、アカナの他、オリジンなど質の高いフードを製造する会社として有名な会社です。その歴史は30年以上にわたります。今回はそんなアカナのキャットフードを紹介します。

ACANA(アカナ)は安全なの?

結論から言うと、とても健康志向で安全なキャットフードと言えます。
また、成分値も細かく開示してあるため、選ぶ際の判断ポイントが多いこともいいところです。
以下に特徴や原材料、成分の分析と評価を記載します。

ACANA(アカナ)の特徴とは?

アカナが作るキャットフードの特徴は本来の食性(猫は肉食)や進化を反映した、猫にとって高い栄養と味を追求したフードであることです。

猫本来の食性に合わせて動物性原材料を65%以上使用

安価〜中程度の価格帯のドッグフードでは炭水化物を多く含むものが多いのですが、アカナは原材料に対して動物性原材料が占める割合は65%以上を誇っています。
植物性の原材料を少なくすることで消化不良を解消させることができます。

収穫後5日以内の新鮮食材を使用する

チキン、七面鳥、うずら、肉類、魚など取れてから5日以内の新鮮な原材料を使用した、良質な動物性タンパク質を使ったフードを提供しています。

また、アカナには以下のこだわりがあります。

レシピ作成のこだわり
Wholeprey、生物学的に自然で適切なレシピを重視。
サプライヤー選定のこだわり
サプライヤを訪問して食品の品質と安全性について直接監査を行い、キッチンが清潔であること、自社の厳しい安全基準を満たしていることを確認する。
材料のこだわり
WholePrey成分を導入し、肉や臓器、骨など動物の中でも高タンパク質で栄養価の高い部位を使用し、果物や野菜とのバランスを熟慮。新鮮な食材を使うことにより、合成栄養素を限りなく削減。

ラインナップは豊富で動物性原材料の含有率、主原料の種類(フレーバー)で分かれています。

今回は「アカナ ワイルド プレーリー キャット」をピックアップして原材料・成分表から安全性、食いつき、コスパやその他の情報を分析・解説します。

原材料を分析、安全性などを解説

原材料は以下の通りです。

新鮮鶏肉(9%)、新鮮七面鳥肉(9%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (9%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪(5%)、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、新鮮天然トラウト(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (4%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油(2%)、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)(0.1%)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ。添加栄養素(1kg中):天然濃厚トコフェロール:塩化コリン1000mg:アミノ酸水和物亜鉛キレート:100mg,アミノ酸水和物銅キレート:10mg,添加腸球菌:エンテロコッカス・フェシウム菌NCIMB10415:600×10^6CFUビタミンEで天然保存

アカナは他のドッグフードメーカーとは違い、動物性原材料には比率を記載しています。
動物性原材料を見ると、75%以上が動物性の原材料ということがわかります。
また、フルーツやハーブなどが多く使われていますが、抗酸化作用の高いビタミン群を含むものが多くあります。
大まかな原材料の割合だと、75%が動物性由来、残りはほとんど野菜とハーブといった感じです。
酸化剤や栄養を補助するために添加物は使用されていますが、天然由来のものになります。
原材料はかなり優れていると言えるでしょう。

また、原材料の仕入れも「その製品がいつ、どこで、誰が作ったのか」というのを辿ることができるトレーサビリティーシステムを構築しています。
商品や原材料の移動だけではありません。
工場内では各工程で原材料を追跡しており、原材料の供給元や、出荷先だけではなく生産過程のプロセスも細かく遡ることができます。

ACANAはこのようにして、最高水準のドッグフードを作っています。

以上から、原材料は大変、安心して与えることのできるものを使用していることがわかります。

成分を分析、安全性などを解説

次に成分を見ていきましょう。
ここでは栄養基準を策定しているアメリカの団体、AAFCO(アーフコ・全米飼料検査官協会)が開示している基準値を比較しながら成分表を見ていきます。

子猫の基準値と比較
成分名基準値ACANA(ワイルド・・・
カロリー基準値なし393kcal
タンパク質30%以上37%以上◎ EXCELLENT
脂質(粗脂質)9%以上18%以上◎ EXCELLENT
繊維(粗繊維)基準値なし3%以下
水分基準値なし10%以下
灰分基準値なし9%以下
炭水化物基準値なし記載なし
リン0.8%以上1.2%以上◎ EXCELLENT
カルシウム1.0%以上1.6%以上◎ EXCELLENT
ナトリウム0.2%以上記載なし
マグネシウム0.08%以上0.1%以上◎ EXCELLENT
タウリン0.1%以上0.1%以上○ GOOD
成猫の基準値と比較
成分名基準値ACANA(ワイルド・・・
カロリー基準値なし393kcal
タンパク質26%以上37%以上◎ EXCELLENT
脂質(粗脂質)9%以上18%以上◎ EXCELLENT
繊維(粗繊維)基準値なし3%以下
水分基準値なし10%以下
灰分基準値なし9%以下
炭水化物基準値なし記載なし
リン0.5%以上1.2%以上◎ EXCELLENT
カルシウム0.6%以上1.6%以上◎ EXCELLENT
ナトリウム0.2%以上記載なし
マグネシウム0.04%以上0.1%以上◎ EXCELLENT
タウリン0.1%以上0.1%以上○ GOOD

まず、たんぱく質は37%以上となっていて、子猫、成猫、いずれも問題ありません。
また、活動量の多い猫でも十分に筋肉を維持できる量が含有されています。
脂質についても十分です。

繊維、配分、水分は一般的なフードと同程度です。

次に猫がかかりやすい病気である、下部尿路結石の原因になりやすいリン、マグネシウム、カルシウムの値ですが、マグネシウムは理想値としては0.08〜0.09%ですが、アカナ ワイルド プレーリー キャットは0.1%とかなり近い数値なので問題はありません。
リンとカルシウムのバランスは1:1〜1.3が理想値ですがリンが1.2%とカルシウムが1.6%なので1:1.3333と理想値に近い数値です。

タウリンも問題ない、理想の数値です。

また、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸については1:5〜10となりますが、アカナ ワイルド プレーリー キャットはオメガ3脂肪酸が0.6%、オメガ6脂肪酸が3.5%なので1:5.83で理想値ですね。

他社のキャットフードでもここまで細かく成分表が記載されていることは少ないため、安心できるところですね。

以上から、アカナ ワイルド プレーリー キャットは安心して与えることのできるキャットフードであることがわかります。

口コミについて

以下、口コミを紹介します。

良い口コミについて

  • 香りは独特ですが、うちの子は喜んで食べてくれます。
  • このフードを食べだしてから、うんちの調子が良くなりました。
  • 匂いがきつめですが、うちの子は好きなようで良く食べてくれます。
  • 肉系の強い香りでキツイが、猫には美味しい香りだと思います。
  • 食いつきは非常に良かったです。

悪い口コミ

  • リニューアルしてから食べなくなりました。
  • 多頭外ですが、ガツガツ食べる猫と、全然食べてくれない猫がはっきり分かれています。
  • 食いつきはあまり良くありませんでした。

クチコミからの評価

食いつきがいいというコメントはあまり少ない印象でした。
ただ、動物性原材料が75%になっているため、食性には合っているはずです。
不安な場合は、同じくアカナでフレーバー違いのサーモン(バウンティフルキャッチキャット)が食いつきの評価が高いのでおすすめです。

また、他のラインナップでの口コミで膀胱炎になったとありました。
アカナは動物性原料が主体ですので、タンパク質、脂質が高くなっています。
また、動物性のタンパク質が増えるとリンの数値が上がってきますので、腎臓、下部尿路結石などに罹りやすくなります。
持病を持っている場合はアカナは与えないほうがいいです。

まとめ

アカナ ワイルド プレーリー キャットを検証しました。
厳選された材料と、厳しいチェック、受け入れから、生産〜各ロットの生産状況、消費までしっかり辿れるトレーサビリティーシステムは安心安全を実現するアカナが30年以上の事業を通して培われたものでしょう。
また、猫の食性に合わせた安心安全の原材料選定も魅力の一つです。

その他のラインアップを成分を比較

その他のラインナップのAAFCOの基準値比較は以下よりご覧いただけます。

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